日本の古典奇術「手妻(TEZUMA)」の公演プランを提示致します。
公演時間は“30~40分”を目安にしておりますがご希望でしたら“10~120分”程度まで調整可能です。
お問い合わせ時に仰って下さい。
またご希望の演目が御座いましたら併せて仰って下さい。
藤山新太郎の手妻公演のBGMはすべて生演奏にすることが出来ます。
道具を置き、邦楽を並べた舞台はまさに豪華絢爛の一言。どうぞ江戸手妻をご堪能下さい。
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双つ引出し(3分) |
双つ引出しは、元々別々のからくり箱だったものを上下二段の一つの引出にすることで二つの手妻を合体させました。「玉の隠現」と「水とのべ出し」は本来別の芸です。しかし、見た目にはよくまとまっています。如何にも江戸時代の情緒を持った味わい深い作品です。 |
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お椀と玉(5分) |
別名品玉とも言い、江戸時代の人気手妻です。太夫と才蔵(アシスタント)との掛け合いが面白い。 |
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柱抜け(10分) |
幕末から明治にかけて日本に入ってきた新手妻です。両手の親指を紙縒りで結んでしまいます。その状態で刀や輪を手がすり抜けてしまいます。 |
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蝶のたはむれ(7分) |
手妻の最高傑作で、柳川一蝶斎という手妻師が生涯をかけて完成させました。 紙で作った蝶を扇子であおいで飛ばすという芸。しかしそこにはストーリーがあります。「出逢い」や「別れ」、一枚の紙で蝶の一生を語る芸それが「蝶のたはむれ」です。 |
2010年の上海で行われた万博のジャパンデイショーでも演じられた手妻の至芸"蝶のたはむれ"と、邦楽の生演奏を入れたプラン。 編成がコンパクトでかつ観客に与える効果は絶大。まさに豪華絢爛な夢の世界に観客を御連れいたします。
邦楽は手妻のBGMだけではなくオープニングセレモニーやパーティーの演奏も単独ですることが可能です。
手妻の演目は「30分 手妻公演 例」と基本的には同様です。ご希望の演目が御座いましたらお問い合わせ時に仰って下さい。
これはほんの一例です。手妻にはまだまだ沢山の種類が御座います。ご要望に合わせまして「お椀と玉」や「柱抜け」等を次に紹介する「札焼き」や「金輪の曲」等に変更可能です。
また「蝶のたはむれ」のみ、「水芸」のみとでも構いません。お問合せ時にお尋ね下さい。