手妻の実演を交えた講演

 

藤山新太郎は40年の長きにわたって、途絶えかけていた日本の古典奇術『手妻(てづま)』を研究し、昔の手妻師から習ったり、古い文献から復活させたりして今日見るような形に復活・継承・発展させてきました。
その成果として、芸術祭大賞を含む三度の芸術祭賞を受賞し、海外ではマジックオブザイヤーを二度受賞するなどの輝かしい経歴を持っています。

藤山新太郎の講演内容は手妻の演技から学んだことや、昔の手妻師から楽屋で学んだことなど、実際の芸能と直結しています。
そのため大変実践的で、分かり易く面白い話がたくさん出てきます。今では他で聞くことの出来ないような話が幾つも出てきます。

また、実際に幾つかの手妻を演じながら講演をしますので、何が面白く、何が素晴らしいのかをビジュアルに理解することが出来ます。演じる内容は手妻ですが、手妻を通して日本の文化、芸能、邦楽、徒弟制度、親子の教育など、話が多岐にわたります。

代表的な講演テーマ


・伝統を如何にして生かすか
・手妻の話
・親から子への継承、後継者・弟子の育て方