藤山新太郎 Shintaro Fujiyama
1954年(昭和29年)12月1日 東京大田区池上生まれ 父は漫談家の南けんじ
江戸時代に花開いた日本伝統奇術「手妻(てづま)」の数少ない継承者
1988年、1994年 文化庁芸術祭賞 受賞 / 1998年 文化庁芸術祭賞大賞 受賞 /
2010年 松尾芸能賞 優秀賞 受賞 / 杉並区ゆかりの文化人
海外公演、テレビ出演多数。
著書:「手妻のはなし」新潮選書、「タネも仕掛けもございません」角川学芸出版、「たけちゃん、金返せ。」論創社等
最近では講演活動を精力的に行い、手妻を通して伝統芸能のあり方、そしてその活かし方などを手妻の実演を交えて語っている
- 1966年 松旭斎清子に師事、初舞台(12才)
- 1973年 日本奇術協会所属
- 1974年 日本大学入学
- 1977年 前名ジュニア南から藤山新太郎に改名
東京と名古屋で20日間改名披露公演を行なう - 1978年 日本大学卒業
- 1980年 アメリカロサンセルス マジックキャッスルに出演
- 1981年 マジックキャッスルに出演
PCAMロサンゼルス大会にゲスト出演、トリをつとめる
アメリカTV出演 ピッツバーグIBM世界大会ゲスト出演
セントルイス奇術大会ゲスト出演、トリをつとめる
この年アメリカのマジックオブザイヤーに選ばれる - 1982年 マジックキャッスルに出演 2年連続マジックオブザイヤーに選ばれる
- 1984年 日本奇術協会理事に選ばれる
- 1985年 大型マジックチーム 東京イリュージョン結成
- 1986年 ニューヨークマジックシンポジウム世界大会にゲスト出演
- 1987年 日本クロースアップマジック大賞準優勝
- 1988年 18回目のリサイタルで文化庁芸術祭に参加 芸術祭賞を受賞
- 1991年 東京イリュージョン株式会社設立
日本奇術協会常任理事に選ばれる - 1992年 世界的マジック組織S.A.M.の日本地域局会長に選ばれる
世界マジックシンポジウム東京大会を開催 総責任者に選ばれる - 1993年 S.A.M.ニューオリンズ世界大会にゲスト出演
第2回世界マジックシンポジウム東京大会の総責任者に選ばれる - 1994年 FISM横浜世界大会にゲスト出演、トリをつとめる
25回目のリサイタルで2度目の文化庁芸術祭賞を受賞(マジック界初) - 1996年 S.A.M.ラスベガス世界大会にゲスト出演
- 1998年 ハワイマジック世界大会にゲスト出演
台湾マジック世界大会にゲスト出演、トリをつとめる
26回目のリサイタルで文化庁芸術祭大賞を受賞(3度の受賞は文化庁初) - 1999年 香港マジック世界大会にゲスト出演
中国桂林マジック世界大会にゲスト出演 - 2000年 FISMリスボンマジック世界大会にゲスト出演
- 2001年 銀座博品館にて「イリュージョンネットワーク」公演主催
- 2002年 S.A.M.100周年N.Y.大会にゲスト出演
- 2003年 文化庁重点支援事業・海外公演支援事業を取得
国立演芸場主催公演「日本奇術の世界」を行う
マジックの聖地マジックキャッスルにて「Japan week」を主催
L.A.歴史コンベンション「Magic History」にてトリをつとめる - 2004年 韓国放送公社(KBS)の特番にゲスト出演
- 2005年 S.A.M.オーストリア大会にゲスト出演
S.A.M.ボストン大会にゲスト出演 - 2006年 南仏Colombe d'0r コンベンションにゲスト出演
- 2007年 (社)日本奇術協会副会長に選ばれる
文化庁「本物の舞台芸術体験事業」に参加、全国の小中学校を巡回して水芸・江戸手妻の公演を行う - 2008年 (社)日本奇術協会ベストマジシャンズフェスティバルにて最優秀賞
- 2009年 FISM北京大会にゲスト出演
- 2010年 第31回松尾芸能賞 演芸部門優秀賞 受賞
上海万博 Japan Week オープニングセレモニー 出演 - 2012年 東宝舞台「飛び加藤 ~幻惑使いの不惑の忍者~」 出演、手妻指導
- 2013年 日本・ベトナム友好40周年イベント Japan Day 出演
- 2014年 ビートたけしのエンターテイメント賞 特別芸能賞 受賞
- 2015年 「新版 現代能 安倍晴明」 イリュージョン演出
- 2017年 国立文楽劇場にてリサイタル「手妻・水芸の世界」を開催
"杉並ゆかりの文化人"として杉並区のアーカイブ映像集に記録される - 2018年 国立文楽劇場にて2度目のリサイタル「水芸 手妻&マジック」を開催
「陰陽師安倍晴明 ~晴明隠された謎…~」 イリュージョン演出 - 2019年 昭和の名人と令和のスターによるマジックショー「BIG SESSION」開催